COURSES
相互通行型授業をはじめとする特色豊かな授業で常に求められる、自ら考え自ら行動する力。「探究」の技法を習得する「サイエンスリテラシー」、中2・3の「基礎ゼミナール」「基礎研究α」等の多彩なプログラムを通して身につける“教養”としてのサイエンス的思考力。
多様なバックグラウンドの中で育まれる“使える”英語と豊かな国際感覚。本校は、これからも「世界標準」の教育を実践していきます。
高校1~2年次に設定された「Liberal Arts」は、中学までの学びをベースにしながら、共通の課題に対し様々な分野から解決のための研究を行うPBL(Project Based Learning)形式の授業です。
あるテーマに対して自分の興味・関心のもと分野を選び、企業や大学、NPO 等の団体と協働しながら、海外研修でのフィールドワークへとつなげていきます。
実社会における課題を “自分ごと” として捉えるグローバルなマインドセットを培い、解決のための実践に取り組みます。
中学までに培った英語力をさらに磨きながら、英語で思考し伝えるトレーニングを重ねます。
長期・短期の留学制度で、視野をさらに広げ、グローバルマインドを身につけていきます。(希望者のみ)
教育水準が高く、質の良いカリキュラムと留学生のサポート体制を兼ね備えた現地校で、英語力を磨くだけでなく、社会科やDrama(演劇)等のクラスで自己啓発も図れます。また、社会福祉活動や環境保護活動のフィールドワークに参加することも可能です。留学前の事前研修も、複数回にわたって実施します。
*本校実施のプログラム以外の長期留学については、 留学中の学費や単位に関する対応が異なります。必ず事前にご相談ください。
レッスンによる英語力の養成に加えて、現地の学生とキャリアについてディスカッションするワークショップ等を行います。現地で活躍する日本人のもとを訪問する機会も用意されており、自分のキャリアと向き合いながら、最後に将来ビジョンについて英語でプレゼンテーションを行います。
1年次は主要5教科をバランス良く学びますが、2年次からは希望の進路に合わせた選択・自由科目を取り入れており、国内・海外ともに文系・理系の受験に対応しています。
高校1~2年次の「基礎研究β」は、生徒一人ひとりがテーマを設定して研究活動を行うプログラムです。自ら計画を立てて研究を進めていく中で、自律した研究者としての姿勢を培っていきます。また、科学分野に携わる方々による特別講義や、大学の研究室・企業への訪問等、専門家の研究に対する姿勢や熱意を直接感じられる機会も用意しています。
[研究テーマ一覧]
10月の学園祭に加え、高校1年次から様々な学外発表にも挑戦します。3月に行われる中高生の科学アイデアコンテスト「つくば Science Edge」には全員が参加し、1年間の成果報告を行います。外部の研究者らとの質疑応答・ディスカッションから得る気付きは、自らの研究の意義を理解してもらえる喜びと相まって、生徒たちのモチベーションをより一層高めます。2年次には英語での発表にも臨むため、国際的な場で的確に表現する技術も磨いていきます。
[表彰実績]
日本とオーストラリアの2つのカリキュラムで学ぶデュアルディプロマプログラム(DDP)で、本校に通学しながら海外の高校卒業資格の取得を目指します。
高校ICは、西オーストラリア州教育省と提携したDual Diploma Program(デュアルディプロマプログラム)を導入しています。高校在学中に西オーストラリア州のカリキュラムに則った授業を履修し、卒業時に本校の高校卒業資格に加え、西オーストラリア州の高校卒業資格(WACE)を取得できるようになります。
本校で各教科を専門とするInternational Teacherが英語で授業を担当するため、留学して現地で単位を取得する必要がなく、本校に通学しながら修得することができます。
西オーストラリア州の万全なバックアップ体制のもと、現地のカリキュラムスペシャリストと密に連携を取りながら、定期的な教員研修も実施しています。
オーストラリアの教育が育むのは、Successful Learner(成功的学習者)、 Confi dent and Creative Individual (自信ある創造的な個人)、Active and Informed Citizen (活動的で教養ある市民)。そのために必要な7つの力(リテラシー/数学的能力/ICTスキル/批判的・創造的思考力/個人的・社会的スキル/異文化理解力/倫理的理解力)を汎用的能力として位置付けており、すべての教科や学校生活のあらゆる場面でこれらを高めています。本校の教育と親和性の高いオーストラリアの教育と融合した学びで、グローバル社会で活躍するための力を伸ばします。
※本校授業料とは別に、高校3年間で別途23万円程度のプログラム費用がかかります。
※西オーストラリア州の高校卒業資格(WACE)を取得するには、必修科目の単位数と評定条件を満たす必要があります。
ATARグループでは、高校3年次にオーストラリア大学進学統一検定試験(ATAR)を受検します。国際的なランキングスコアであるATARのスコアがあると、海外大学進学時に必要な英語資格(TOEFL®やIELTS®等)やファウンデーションコース(留学生のための大学進学準備コース)の履修が多くのケースで免除になり、海外大学がますます身近な選択肢となります。
@StudyPerth
高校ICの進路指導では海外大学進学を視野に入れ、きめ細やかな指導を行っています。アメリカの教育機関 The College Boardと提携関係を結んでおり、アメリカの統一試験であるPSAT®やSAT®を学内で実施し、SAT®の対策講座等も開講しています。また、本校にはJAOS*認定留学カウンセラーやRCA海外留学アドバイザー*の資格を持つ教員も在籍しており、生徒一人ひとりと定期的なカウンセリングを行っています。多様な課外活動の紹介やエッセイライティングの指導等も充実しており、生徒たちの進路希望を叶えるため、万全のサポート体制を整えています。
* JAOS…一般社団法人海外留学協議会(Japan Association of Overseas Studies)
* RCA海外留学アドバイザー…NPO法人留学協会が認定する民間資格。
高校1〜2年次は、ホームルームや総合的な探究の時間等を活用して、PBL(Project Based Learning) 型の学びを展開。日本や世界各地の様々な社会問題について学び、課題解決を目指して実践的プロジェ クトに取り組みます。高校2年次のオーストラリア研修では、ローカルとグローバル双方の視点で社会課題を捉え、自分たちで解決策を導き出し、日本とオーストラリア両国においてアクションを起こしていきます。このような経験を通して、“ 地球市民 ” として物事を捉える姿勢と実践力が培われていきます。実際に、個人でボランティア等の課外活動に参加する生徒も多数います。