授業
授業
1月6日(水)、冬期教員研修を実施しました。
8日(金)からスタートする3学期に向けて、そして来年度以降を見据えて、さらなる教育の充実を図るための一日となりました。
冒頭の学園長スピーチでは、本校の進めてきた学校改革がもうじき4年目を迎えるにあたり、
これまで共有してきた教育哲学やミッションを再認識するとともに、それを実現するためにまだまだ足りないこと、新たに挑まねばならないことなどについて伝えられました。
今回の研修のメインとなったのが、来年度に向けてのシラバス、ルーブリックの見直しです。
ルーブリックとは、学習到達度をあらわす評価基準を、観点と尺度によって示したものです。
本校の教育の柱であるアクティブ・ラーニング形式の相互通行型授業を行っていく場合、従来の定期試験の成績を中心とした評価基準だけでは、生徒一人ひとりの学力を総合的に図るには十分とは言えませんでした。
また、グローバル社会で必要とされる、思考力、創造性、表現力などといった力を明確な基準のもとに評価することは、これらの力を伸ばしていくことに不可欠であると考えています。
作業にあたっては、各教科ごとに分かれてディスカッションを行いました。
到達目標を定め、そのゴールに向けてどんなプロセスを経ながら、力を培っていくか。各教科の特性を踏まえて、シラバス、ルーブリックに反映させていきます。
そして最後には教科ごとにプレゼンテーションを行い、全体に共有しました。
研修ではこのほかに、国公立大2次試験の入試問題などを扱うペーパーテストも実施しました。
最後に、
これからも、教育理念「知好楽」の精神のもと、グローバル社会で活躍できる力を培う教育のさらなる質の向上を目指し、教職員一丸となって努めてまいります。
保護者の皆様はじめ関係者の皆様方におかれましては、今後ともご支援賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。