SELF-INNOVATION & CHALLENGE-キャリア教育講演会

キャリア

7月14日(火)、中1から高2を対象にしたキャリア教育講演会を開催しました。社会の第一線で活躍する方を招き、仕事への熱い思いなど「生の声」を聞き、将来の夢や普段の学習へのモチベーションや道標を見つけてほしいと考え実施しているこの講演会。今回は、感性・創造力・表現力を育むための教育・自主学習プログラムの開発・提供を行っている株式会社リアルディアの代表取締役社長・前刀禎明さんをお招きしてお話をうかがいました。

自分の可能性を信じて

プレゼンテーションのタイトルは、「SELF-INNOVATION & CHALLENGE 自分の未来を創る」。生徒たちへ最初に提示されたのは、一枚の空の写真と、「この雲は何に見えますか?」という問いかけでした。「(アルファベットの)エヌ」「ライオン」などと生徒たちから次々声が上がります。ふっと会場の緊張が解けたところで「頭をソフトクリームのようにやわらかくして、これからの話を聞いてください」と一言。生徒の興味をぐっと引きつけます。

 

「これから先の未来はすべて自分次第。どんな未来も創ることができる。自分の人生を好きになってください。自分の可能性を信じて、セルフイノベーション(自己革新)と挑戦を続けてください」という、力強いメッセージから始まったおよそ1時間のプレゼンテーション。

 

前刀さんがこれまで働いてきた企業の創業者であるソニーの井深大氏や盛田昭夫氏、ウォルト・ディズニー氏が抱いていた信念や、描いた夢の話、そしてアップルのスティーブ・ジョブズ氏とのエピソードやiPod miniを日本で売り出したときのことなどが語られていきます。こうした自身の経験の中で、五感を研ぎ澄まし、感性を磨いて、創り上げてきたその時々の「未来」、そのために必要なことは何なのか、さまざまなキーワードが息つく間もなく飛び出します。

 

話を聴く生徒たちの表情もまた印象的でした。はじめて耳にする表現、まだ知らない英単語、普段の授業とは異なる展開、たくさんのことが凝縮された時間の中で、一生懸命に、感じ、受け止め、考えている様子でした。すべてを理解できなくても、たったひとつの言葉だけでも、キラリと心に響いたことが、これからの自分の未来を創造する原動力となるのではないでしょうか。

 

生徒からは「自分に自信を持とうと思った」「自分もあんなプレゼンをしてみたい。学園祭がんばろう」といった声が聞こえてきました。宿題となっている感想レポート、そして、生徒自身が行う学園祭でのプレゼンテーションが楽しみです。

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講演会の後には、高1SSCクラスを対象にワークショップも実施。リアルディア社が開発した写真アプリ『FACE』を用いて、3枚の写真で表現するプレゼンテーション制作にチャレンジしました。自分の将来の夢、好きなもの・大切なもの、心動かされた風景、クラスメイトの笑顔、解明したい宇宙の謎などなど、生徒一人ひとりが、思い思いのプレゼンを披露しました。

 

体育祭での出来事を紹介したプレゼンでは、「もっと感情を込めて表現してみよう」と声をかけられると、少し照れながらも、思い切って歓喜の叫びを再現。教室からは拍手が上がりました。五感で感じて、想像をふくらませて、そして表現することを通して生まれたのは、たくさんの笑顔でした。写真を撮るとき、発表するとき、聴いているとき、生徒たちの生き生きとした表情があふれていました。

 

生徒からは「プレゼンは解説、説明をするものと思っていたけれど、それだけではないんだということが分かった。人前で発表するということに対する視野が広がった」という感想も。科学の分野で働くことを目指している生徒にとって、分野は違えどその先にある共通の思いは「人を笑顔にしたい」ということではないかと思います。学園祭では基礎研究の成果発表を行います。みんなをワクワクさせるような研究、期待しています!

 

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