古の人々の思いを写し取る―高3古文

授業

9月22日(月)、高校3年の古文の授業で拓本実習を行いました。
用賀駅から砧公園まで続く「用賀プロムナード」のところどころに刻まれている「百人一首」の和歌の拓本を取り、その 和歌について調べるという内容です。


拓本とは、石碑などに刻まれた文字や図柄を紙に写し取る技法で、タンポという布を丸めた道具と墨を用いてたたき出す ことで、石碑の凸凹が白黒で浮き出してきます。


実習場所の用賀プロムナードは、用賀駅から砧公園付近までおよそ1kmにわたる通りで、瓦が敷き詰められていること から一部区間は「いらか(甍)みち」と呼ばれています。

まず生徒はグループごとに担当する和歌を通りから探し出します。そしてハケでごみを払い、路面を湿らせ半紙を吸い付けて、インクを付けたタンポで刻まれた文字をたたき出します。初めての作業でしたが、どのグループもなかなか味のあ
る拓本が取れたようです。


拓本と和歌の研究結果は、11月開催の戸板祭で展示されます。
古の人々の思いを写し取り、調べ、感じたことがどのように表現されるか、お楽しみに!

※実習は玉川警察署の許可を得て行っています。