Serious Fun! -「Hour of Code」を開催

授業

12月12日(金)、コンピュータサイエンスやプログラミングに関するワークショップイベント「Hour of Code」を開催、中学3年から高校3年の生徒36名が参加して、アプリ制作に挑戦しました。

「Hour of Code」とは、オバマ大統領のスピーチ「携帯電話で遊ぶだけでなく、プログラムしよう」との呼びかけで始まったComputer Science Education Weekの一環で、世界180カ国で開催されています。
今回は、日本マイクロソフト社とLife is Tech!社のコラボレーション企画として、両社スタッフの皆さんに来校していただきました。

 

ワークショップに先立ち、日本マイクロソフト社の最高技術責任者 加治佐 俊一さんにスピーチをしていただきました。
グローバリゼーションが進展しているだけでなく、温暖化による異常気象やパンデミックなど、予測できないことが起きようとしている現代においては、情報を処理し、学び解決していくことや、データを上手に活用することが必要とされているだけでなく、多くの人がアプリケーションなどを作る側になるという転換期に差し掛かっており、そうした時代の流れの中

で、プログラミングを習得し、論理的な思考力を育むことが大切であるとのお話をいただきました。

 

そしてワークショップ。
まずは導入として、ゲームを用いて「命令によって、対象を動かす」というプログラミングの基礎を学びます。とはいえ、本校の情報の授業でプログラミング経験のある生徒たちにとっては、お手のもの。休み時間も夢中になってさらに難しい課題のクリアに果敢にチャレンジしていました。ゲームの後はいよいよアプリ制作です。マイクロソフトのタブレットデバイス「Surface」を用いて、Windows Storeアプリを作ります。

 

アプリは、①部品の種類や数を決める「HTML」、②部品の位置や見た目をデザインする「CSS」、③部品を動かすための「JavaScript]、3つの種類のコードの組み合わせによって出来ています。入力した文字の全半角、aとeが一文字違うというだけでも重大なエラーとなってしまう、正確さを要求される地道な作業の積み重ねです。しかしながら、ワークショップのはじめに司会進行を務めるLife社の讃井さんが生徒たちに呼びかけたのは「プログラミングで遊ぼう!」ということ。

 

プログラミングはパソコンに一人向き合ってるだけじゃ面白くないし、もったいない。コードを思いついたら友達に教えたいよね、と、コミュニケーションしながら学んでいく姿勢を教えてくださいました。

はじめは緊張してもじもじしていた生徒たちも、フレンドリーに接してくださるスタッフの皆さんとうちとけ、積極的にコミュニケーションしながら、アプリ作りをどんどん進めていきます。「勉強する」のではなく、まさに「遊びながら学ぶ」といった光景が繰り広げられ、みんなニコニコしながら真剣に楽しんでいました。

 

制作したアプリは、簡単な計算ができるカウントアプリ。
参加した生徒は、「-1や+1にするコードはすぐにわかったけれど、入力した数字をクリアするためのコードを考えるのが難しかった」、「スペルミスに気を付けながら打ち込んでいくのが大変だったけれど、アプリが出来上がると達成感があって楽しかった」と、充実した時間を過ごせたようです。

 

最後に讃井さんは「今日学んだ知識を生かしてみんなのアイデアでオリジナルアプリを作れるんだよ。それによって周りの人を幸せな気持ちにしたり、世界を変えることになるかもしれない、その第一歩が今日のワークショップなんです」と素敵なメッセージで締めてくださいました。短い時間ながらも一生懸命取り組んだ生徒たちの胸に深く響いたことと思います。スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

 

当日の特別授業のダイジェスト動画も公開しました ↓