教育の本質を探究し、価値観を共有するー春期教員研修

その他

 

4月1日(月)と4月2日(火)の2日間にわたり、新入職の教職員も迎えて、春期教員研修を実施しました。

 

本校で1年に3回実施されるこの教員研修は、学校のビジョンを再確認し、今後の変化する時代に必要な教育について一人ひとりが考え、共有します。

 

新年度のスタートにあたり、年間を通した教員研修の目的や意義について、改めて全教職員で確認を行いました。新年度も、各々が本校の一員として自分らしい貢献を考え教育活動を展開していくべく、今回も全教職員が教員研修に臨みました。

 

 

大橋学園長は、少子化に伴う私立中学の変化や社会の求める教育像について述べ、本校がこれからどのような特色を打ち出し、進むべきかについて話されました。

 

コーチングの重要性を改めて強調したうえで、生徒がセルフコーチングまでできるようになるには、教員自身がコーチングを実践することが不可欠であるとして、対生徒だけでなく自分自身でも積極的に取り組んでほしいと伝えられました。新入職の職員も従来からの職員も意識を共有したことで、気持ちを引き締め新年度もより一層生徒の力を伸ばしていきます。

 

 

その後の学年ごとの分科会では、進路指導と本校の教育の両立について、キャリア教育を行うにあたっての自己理解や他者理解の認識、教育の展開の方法などについて、話し合いを行いました。

 

経験のある学年を担当する教員も、初めての学年を担当する教員も、新年度のメンバー全員で学年としての目標や意識の共有を行ったことで、学年のみならず学園全体としての一体感を持ち、教育活動を進めてまいります。

 

また、学校と個人それぞれのビジョンを各々が言語化し、1年間の目標と貢献の方法を明確にするためのペアワークやグループワークも行われました。

 

まもなく新入生を迎え、今年度が始まります。生徒たち一人ひとりが実りある豊かな学校生活を送れるよう、これからも良い教育づくりのために、日々研鑽を重ねていきます。

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