第8回 音楽会

行事

2月13日(水)、神奈川県川崎市カルッツかわさきにて、音楽会を開催しました。午前中に行われた高校、午後に行われた中学ともに合唱コンクール形式で行われ、学年ごとに金・銀・銅賞が授与されます。

 

1年の最後の行事であり、クラスの集大成を披露する場でもある音楽会に向けて、この日まで全クラスが一丸となって練習をしてきました。当日は吹奏楽部によるオープニング演奏と校歌斉唱で始まりました。

 

始まる前は、開始前の高揚感で少し笑みを浮かべる生徒や緊張した面持ちの生徒などがいましたが、歌い始めると全員が真剣な表情になり、生徒一人ひとりの表情や声を通して歌に込められた思いが伝わってくるようでした。1年の締めくくりとしてクラス全員が心を一つにして歌っている姿があり、歌い終わったあとに、緊張が解けて思わず綻ぶ生徒の顔がとても印象的でした。

 

また、審査の合間にはオーディションで選ばれた生徒による、木管8重奏や打楽器4重奏、ピアノソロ演奏などが行われました。

 

結果発表では涙を流して喜ぶ生徒や悔しそうにうなだれている生徒の姿がありましたが、中学音楽会実行委員長が言っていたように「大切なのは結果だけではなくそれまでの過程であり、これまでの練習で本校のコンピテンシーであるリーダーシップ、コミュニケーションなどが培われたのであれば、今回の音楽会は大成功」です。真剣に努力をしたからこそ感じられる感情を大切に、今後も大きく成長していってほしいです。