対話を通し、自分らしい貢献を考えるー春期教員研修

その他

4月2日(火)と4月3日(水)の2日間にわたり、新入職の教職員も迎えて、春期教員研修を実施しました。本校で1年に3回実施されるこの教員研修は、学校のビジョンを再確認し、今後の変化する時代に必要な教育について各々が考え、共有します。

 

新年度のスタートにあたり、年間を通した教員研修の目的や意義について、全教職員で改めて確認を行いました。新年度も各々が本校の一員として自分らしい貢献を考え授業を構築していくべく、今回も全教職員が教員研修に臨みました。

 

大橋学園長からは、考える力を大切にする本校の教育の強みや、発想の自由人を育てるという目標に向けて何をしていくべきかについて教職員に伝えられました。

 

思考力を育てる学びを行うことで基礎学力や応用力も伴って伸びていくということを、今までの卒業生は大学合格実績という形で証明してくれました。だからこそ、どのクラス・コースにおいても本校の教育を一貫して行い、学校全体でブレずに教育活動に取り組んでほしいと力強く伝えられ、新年度の始めとして教職員も気持ちを新たにしました。本校の教育はこの時代になくてはならない間違いのないものであるという認識を共有したことで、新年度もより一層生徒の思考力を伸ばしていきます。

 

その後の研修では、学園長の話を受けたそれぞれの解釈や学園のビジョンとミッションについて対話を行いました。共感できる解釈や考えだけでなく自分とは異なる意見も聞くことで、新たな気付きにつながっていました。

 

MST部長からは本校の探究活動や科学的アプローチサイクルの回し方について話がありました。本校では中学1年次に全クラスでサイエンスリテラシーを学ぶことで、自律的な学習へとつながり思考力がどんどんと高められていくということを、新入職の教員の理解も含め改めて全教職員で共有・確認しました。

 

 

 

コンプライアンス研修では普段の教育活動において意識すべきことを考え、教科ごとにわかれた会議では、新年度の教育活動で実践していく具体的な内容についても話し合える場となりました。

まもなく新入生を迎えて、今年度が始まってまいります。生徒たち一人ひとりが実りある豊かな学校生活を送れるよう、これからもより良い教育づくりのために、日々研鑽を重ねていきます。

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