知見を共有し、教育の質を高めるー冬期教員研修

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1月6日(土)に、冬期教員研修を実施しました。全教職員が参加し1年に3回行われる本校の教員研修では、学校のビジョンを再確認し、今後の変化する時代に必要な教育についてお互いに考え、共有します。

 

研修冒頭では大橋学園長より、日々実践している本校の教育が何を目指しているのか、その強みや今後も伸ばしていくべき「考える力」の重要性について改めて力強く伝えられました。すべての教職員が今後進むべき方向性を再確認すると同時に、気持ちをひとつに新年のスタートを切りました。

 

高校教頭からはリスクマネジメントについて、中学校長からは、より教育の充実度を高めるための、今後の学校としての方針について話がありました。

また、教育の質を高め生徒一人ひとりのキャリア形成をさらに充実させていくため、コルトハーヘンのALACTモデルやリフレクションペーパーなどを用い、今年度実施してきた行事や授業について振り返る対話も行われました。今回学年ごとの行事についての気付きをまとめ共有したことで、来年度より良いものへと発展させ、生徒をより大きく成長させてまいります。

教員研修で毎回行われている対話のワークショップでは、各々が漠然と頭の中にあることを言語化することで、新たな気付きや発見につながります。今回も、自分の考えを他者に話すことで考えを深め合っている様子が見られました。

対話を行うことでお互いの知見を広げ、今後さらに生徒の力を伸ばしていくための良い教員研修となりました。社会に貢献し活躍していけるような、発想力に富んだ人材の育成に向け、今後も日々研鑽を重ねていきます。

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