その他
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4月1日(土)と4月4日(火)の2日間にわたり、新入職の教職員も迎えて、春期教員研修を実施しました。本校で1年に3回実施されるこの教員研修は、学校のビジョンを再確認し、今後の変化する時代に必要な教育についてお互いに考え共有します。
新年度のスタートにあたり、冒頭に大橋清貫学園長より改めて本校の進むべきミッションや今後の課題についてお話がありました。「考える力」をより伸ばすための、ロジカルシンキングの様々な手法をしっかりと身につけていくことの重要性を改めて伝えられました。
そして、各分掌長からビジョンの共有や、中学校長から本校教育の根底にある三田ソウルの共有がされました。高校校長から今までの三田国際学園の歩みを振り返ったお話があったことで、本校に入っていただいた方に喜び満足していただけるような教育をする、という大切にすべき原点に全教職員が改めて立ち返り、再度心に深く刻んで研修に入りました。
校務分掌ごとの研修では、今後の教育活動をより良いものにしていくためにそれぞれの分掌長掲げたテーマに沿って、現状や背景などを書き出し、今後の課題についての話し合いを行いました。新たなスタートをするにあたり、お互いが認識を深め今後の課題や方向性を共有することができました。
若手の教員とベテランが同じグループとなり、自分たちの働き方を見直すグループワークも行われました。「MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)」を意識し、普段当たり前に行っている業務を改めて振り返ることで、無駄な部分や大切にすべきことなどに気付く様子が見受けられました。また、お互いが大切にしているビジョンについて話し合うことで相互に新たな発見が生まれ、2023年度の教育活動に向けた、良い研修となりました。
まもなく新入生を迎えて、今年度が始まってまいります。生徒たち一人ひとりが実りある豊かな学校生活を送れるよう、これからもより良い教育づくりのために、日々研鑽を重ねていきます。