第3学期始業式

 

1月10日（火）、2022年度第3学期始業式をオンライン形式で行いました。新型コロナウイルス感染防止のため、密にならないよう生徒たちは各教室から参加しました。

校長講話で中学校長は、同じものも視点を変えて見ることで新たな気付きがあり、そうした気付きが周りや自分を豊かにしていき、新たな想像につながっていくと語られました。

そして、こうした色々な視点から見ることのスタート地点として、以前の終業式で触れた挨拶や共感があるというお話もされました。挨拶を怠らないことや共感の気持ちを忘れないことを、新年の始まりとして改めて意識する良いきっかけとなりました。

高校校長の講話では、先日の教員研修の際に大橋学園長がお話された本校の「考える力」を伸ばす教育と、成人の集いで寄せられた中学1期生の声を取り上げたお話をされました。

「ここじゃないと今の自分はいない」と述べている卒業生は、本校の教育の要である「考える力（ロジカルシンキング）」「発想の転換」、そして感謝や貢献という内容で、本学園で過ごした6年間を振り返っていました。多くの卒業生から感謝の言葉が届いたことが、本学園で過ごした日々を物語っているのではないかと感じ、一職員として嬉しく、そして誇らしく思いました。

高校校長は最後に、発想の自由人になることが社会への貢献に繋がると述べられ、この「三田国際学園」で、仲間と共に目標に向かっていってほしいと伝えられました。

式の最後には各教員から高校3年生に向けたメッセージやエールが送られ、受験を控えた生徒たちを鼓舞しました。また、冬期休暇中に優秀な成績を残した生徒への表彰を行いました。