第8回入学式

行事

4月9日(土)、三田国際中学校・高等学校 第8回入学式を挙行しました。春の日差しが心地良いうららかな春の日に、中学258名、高校235名の新入生を迎えました。

今年も在校生が式典の撮影と音響を担当し、中学の部では3年ぶりに吹奏楽部が入退場の生演奏を披露してくれました。また有志で結成された校歌隊も新入生の前で美しい歌声を響かせ、式典に華を添えてくれました。

 

 

大橋清貫学園長は新入生に向けて、常に自分の考えを持つ大切さを語り、考えることこそ解決の力になることを三田国際学園で学んで欲しいと伝えました。そして、今ここにいる同じ入試を戦い抜いた同志で生涯変わることのない同期生と、信頼し合い尊敬し合う関係を築いてほしいと、校歌の歌詞に込めた思いを語られました。最後に、この六年間で一貫して伝え続ける「発想の自由人たれ」という言葉でお話を締めくくられました。

 

また、 中学・高校共にそれぞれ二名の新入生が、日本語と英語で「誓いの言葉」を述べました。中学新入生は、支えてくれた周りの方々への感謝の気持ちを述べた後、緊張や不安はあるが、この学園だからこそできる実践的な授業や様々な活動に熱心に取り組んでいき、学園生活を通して自分で考え行動していける力を培い、世界に貢献できる人間になりたいと述べました。

 

一方高校新入生は、恐れずに勇気を出して学び続けること、常に自分で考え自分の力で生きていくこと、仲間と助け合い互いに高め合うことをこれからも心掛けていくと、未来を見据えた目で力強く述べました。中学三年間の学びを通して成長した彼らは、今後もますます活躍の幅を広げていくのではないでしょうか。

 

新入生一人ひとりが実りある学校生活を送れますように、教職員一同、心より応援しています。

ご入学おめでとうございます。

 

中学入学式

高校入学式