ReBornーMITA International Festival 2021

行事

[New ダイジェスト動画が公開されました】

10月30日(土)・10月31日(日)の2日間にわたり、MITA International Festival 2021を開催いたしました。2日間を通してご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

今年で7年目を迎えたMIF。「Born」がテーマだった第1回から新たに生まれ変わるという意味を込めて、今年のテーマは「ReBorn」でした。

MIFの指針となる3つのテーマは「Academic」「Entertainment」「Hospitality」です。コロナ禍で放課後の準備が思うように進まず、生徒は苦労も多かったと思いますが、試行錯誤しながら今年も対面型のイベントを開催することができました。

 

あらゆる企画において「深く考え、伝える」という三田の学びを実践していく1つ目の「Academic」。本校では、あらゆる学びにおいて情報収集、分析、構築、表現というサイクルを日頃から大切にしており、そこで得た力や習慣化した考え方が、変化する時代において必要だと考えています。そうしたサイクルの過程や日頃の学びの成果を披露する場として、プレゼンテーションがMIFの中で一番の見どころとなっています。中学1年は自己理解をテーマに全員が行いました。観客を前にした初めてのプレゼンテーションに緊張した面持ちを浮かべていましたが、それぞれが個性溢れる発表をしていました。

 

視聴覚室では中学、高校ともに各クラスから選出された生徒によるキャリアプレゼンテーションのほかに、英語でのスピーチやMSTCの研究発表が行われました。自分の考えを伝える生徒はとても生き生きとした表情をしており、輝いていました。聞き入ってしまうような力のこもったプレゼンに、年齢問わず触発された方も多かったのではないでしょうか。自分を見つめ直すことでやりたいことが明確になり道が開けるという、日常の中で多くの人が忘れかけているようなことを改めて考えさせられました。

 

各教室や廊下では、中学本科による基礎ゼミナールやMSTCによる基礎研究の発表が行われました。発表方法は、作品展示や動画を使った紹介、ポスターセッションなど様々でした。錯視についての実験から考察や、社会課題に関して商店街で行った調査など、研究テーマは多岐にわたりました。ただ調べて自己完結で終わるのではなく、来場者の方が見やすいように具体的なデータや工夫した表現を使い伝えており、「深く考え、伝える」という本校の学びを実践する場となりました。

 

メインホールでは、MIF初となるショーアップされたプレゼンテーション企画「MITA TALK」において、高校生が哲学や心理学などについて発表を行いました。登壇した生徒らは大きな会場に少し緊張している様子もうかがえましたが、来場者の方々を前に堂々と話す生徒の今後の成長に、期待で胸が膨らみました。

2つ目の「Entertainment」。誰もが楽しめるよう、新しい企画に挑戦したり工夫を凝らしたりと、より良い表現方法を毎年追求します。その一つとして、中3は身体表現という学年企画を行いました。今年はクラスで作成した映像作品と身体を使った表現にチャレンジしました。また、ステージではポップダンス部や吹奏楽部、演劇部や新体操部などが日頃の成果を披露しました。生徒が楽しんでいることが伝わってくるステージであり、そんな生徒たちの姿に来場者の方も引き込まれていました。

茶道部による茶会やサイエンス部による実験、鉄道研究部での運転操作体験など、来場者の方に実際に体験していただける機会も多く、参加した小学生も楽しんでいるようでした。

 

また、果物の規格外品を使ったドリンクの販売や使用済みZIPLOCを使ったポーチ作りなど、MIFに来ていただいた皆様に心から楽しんでいただけるような催しを、有志団体でも多く開催いたしました。来場者の方の興味深く話を聞く姿や楽しそうに体験している姿に、生徒たちの当日までの努力が感じられました。

3つ目の「Hospitality」。コロナ禍で色々と制限が多い中での開催となりましたが、ご来場いただいた皆様に安心して楽しんでいただけるよう、PTAの保護者様にもご協力をいただきながら、徹底した対策を行いました。

 

今年は生徒が校内を案内するキャンパスツアーのほかに、生徒が学校を紹介する個別相談コーナーも設けました。英語による質問にも丁寧に対応しており、来場者の方も感心されている様子でした。両者とも、実際に学校に通っている生徒の生の声を聞くことができる貴重な機会ということで、アンケートでも来場者の方からご好評をいただきました。また今年は完全キャッシュレス決済を取り入れるなど、一歩進んだ取り組みができたのではないかと思います。会場に足を運んでくださった皆様、また今回のMIFを開催するにあたりご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

「Academic」「Entertainment」「Hospitality」のすべてにおいて、生徒が貢献の姿勢を持って取り組んだ学園祭となりました。今後も成長した生徒たちの姿、またそんな彼らが作り上げるMIFにご期待ください。