高校二期生の旅立ち-第4回卒業式

行事

3月2日(土)、前日までの雨が上がり、澄み渡る空の下、三田国際学園 第4回卒業式を執り行い、高校二期生141名が旅立っていきました。式典では、在校生が送辞の中で、先輩方が委員会・部活動・行事などでアドバイスをしてくれたこと、優しく見守ってくれたことなどに感謝を述べました。

 

卒業生代表の答辞では、桜の花が舞う入学式から瞬く間に過ぎた学校生活や行事を振り返り、仲間と過ごした日々に思いを馳せました。「三田国際学園で自身が成長できたのは、そばで見守り、親身になってくださった多くの皆様のご支援があったからです」と心からの感謝を伝え、「困難に遭った時には、周囲の皆さんの支えを思い出し、自分を信じて進んでいってほしい」と在校生を激励しました。そして、これから踏み出していく社会では、「三田国際学園で培った発想力・自主性・コミュニケーション能力を発揮して貢献してまいります」と決意で結びました。

 

大橋清貫学園長からは式辞として、卒業生の皆さんの可能性に満ちた未来が、幸福なものであってほしいと、次のように語りかけました。「皆さんは、『考えることこそ解決の力』ということを三田国際学園で学んだと思います。正しい情報選択によって自分自身の考えを確立することで、適切な判断を下せ、如何なる困難も乗り越えられます。すると、さらに考えが深まり、自信を持って前進できるのです。これから先、生涯にわたって経験や知識を身につけ、『常に考える姿勢』を持ち続けてください。」

 

高校二期生が行事などで先頭に立ち、学校を楽しむ姿は、後輩たちにとってお手本でありました。これから進む新たなステージでも輝き続け、活躍していってくれることでしょう。