この場所で学ぶ意義ー第2学期終業式

行事

12月19日(水)、平成30年度第2学期終業式を行いました。今回の大橋清貫学園長のお話は次のような導入から始まりました。「ある調査によると大人が『あのころに戻りたい』と思う年齢で一番多かったのが17歳だったそうです。今のみなさんの前後の年齢にあたります。その時にもっと学んでいれば、もっと合理的選択ができたのに、というのがその理由ですが、みなさんがこれから生きていく時代は『合理的』ということが言えない、つまり過去の成功モデルがもしかしたら役に立つかどうか分からない時代といえます」

 

生徒たちが今一番まぶしい時間を生きていること、そして解なき時代を生きていかなくてはならない時代背景に触れながら、こう続きます。

 

「この時代をどう生きるか、何をどうしておくべきか。みなさんには学ぶべきことがたくさんあります。今日、2学期の成績表を受け取って、『自分はLogicalであったか、Criticalであったか、そしてCreativeであったか』自らに問うてください。それが成績には反映されています。冬休みにはぜひ自らの振り返りをしてみてください。もし苦手な教科があったとしても、学びの姿勢をPassiveからActiveにするだけで見える世界が変わるかもしれません」

 

三田国際生としてこの場所で学ぶ意義を胸に留めて、教科書に書かれている原理原則を理解するにとどまらない、その先にある自分の考えを持てる力を培ってほしいというメッセージが生徒たちに届けられました。

 

 

クラブ活動等表彰

陸上競技部
【世田谷区中学対抗陸上競技選手権大会】
女子総合優勝
共通リレー(女子)優勝
2年リレー(女子)第3位
1年リレー(女子)第3位
砲丸投(女子)優勝、第2位

 

【東京都中学校支部対抗陸上競技選手権大会】
1年リレー(男子) 第6位

 

学校代表

【第18回 田崎清忠杯 私立中学校英語レシテーション大会】
団体部門 第1位
個人部門 中1:第1位 中2:第4位 中3:第1位

 

【獨協大学外国語学部主催第6回全国高校生英語プレゼンテーションコンテスト】
2年生女子 第1位

 

【第8回上智大学全国高校生英語弁論大会ジョン・ニッセル杯】
2年生女子 入賞

 

【青山学院大学ESS主催第67回チャーチル杯争奪全日本高等学校英語弁論大会】
2年生女子 第4位

 

【サイエンスキャッスル研究費 Honda賞】
1年生女子
*メディカルサイエンステクノロジーコースの「基礎研究プログラム」で取り組んでいる研究(テーマは「水素ガスを用いた微生物培養系の開発とその評価」)が採択され、研究費などの助成を受けました。
また12月23日に開催される中高生のための学会「サイエンスキャッスル」においても口頭発表を行う予定です。