授業
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4月10日(火)、中学本科クラス2~3年次のプログラムである基礎ゼミナールの中間発表会を開催。4月から基礎ゼミが始まる新2年生を招き、3年生がオーラルプレゼンテーションとポスターセッションを行いました。
オーラル、ポスターともにオーディエンスである2、3年生の生徒審査によるコンテスト形式となっており、①新規性・独創性=ex.斬新であるかどうか、②明瞭性=ex.理解しやすいか、③将来性=ex.待ち望まれる研究か、④先行研究=ex.先行論文が調べられているか-以上4つの項目について評価し、その総合得点を競いました。
研究活動の「中間報告」ということもあり、まだ未消化な部分もある内容でしたが、だからこそ、他者に向けてアウトプットすることで、足りない部分に気づいたり、自分の考えを深めたりするきっかけにもなったようです。
3年生はこれから研究活動が佳境に入り、学園祭での最終報告発表、論文の執筆へとつなげていきます。また、まだ所属ゼミの発表されていない2年生も、「自分はどのゼミになるのか?」とドキドキしながら、自分の興味関心の赴くままに先輩の研究報告に耳を傾けていました。
幅広い学問分野にわたる、さまざまな研究テーマが一堂に会してその面白さを伝え合うこのイベント。昨年同様、会場には熱気があふれ大いに盛り上がりました。