CLASSES
相互通行型授業をはじめとする特色豊かな授業で常に求められる、自ら考え自ら行動する力。「探究」の技法を習得する「サイエンスリテラシー」、中2・3の「基礎ゼミナール」「基礎研究α」等の多彩なプログラムを通して身につける“教養”としてのサイエンス的思考力。 多様なバックグラウンドの中で育まれる“使える”英語と豊かな国際感覚。本校は、これからも「世界標準」の教育を実践していきます。
クラスには一般生と帰国生をともに受け入れ、副担任を務めるInternational TeacherはHRや行事にも関わります。日本語と英語が飛び交う、多様性に富んだ環境です。
生徒の好奇心を最大限に尊重するプログラムが、中学2年次から始まる「基礎ゼミナール」です。自分の興味に基づき講座を選び、自ら課題を設定して調査・研究を行い、論文にまとめます。学問分野を超えた広い視野を持って教養・専門知を深め、思考や議論を筋道立てて構築できる論理的思考力を養います。また、様々な人との協働やフィールドワーク等の実践も積みながら、共創の大切さを学びます。
グループ | 講座名 |
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言語と文学とアート | アートに・ことばを・文学する |
メディア・クリエイション | |
つながるアート | |
個人と社会 | 経営実践講座 |
社会課題に挑戦する | |
社会を読み解く10章 | |
心を科学する | |
キャリアデザイン研究 | |
歴史探究 | |
ボランティアはじめの一歩 | |
自然科学 | 日常から見出す生物 |
伝える化学 | |
本気で物理する | |
数学オリンピックに挑戦 | |
コンピュータサイエンス | 暗号と数理解析 |
Unityを味わう |
*2023年度
理科分野への意欲が旺盛な生徒は、2年次よりスタートするMSTCに在籍することができます。
ホームルームクラスは英語力に関係なく編成されますが、英語の授業はStandard, Intermediate, Advancedの3レベルで展開します。
Standard | Intermediate | Advanced | |
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対象 | 英語の学習歴は 問いません |
相応の英語学習歴の ある生徒 *入学時と学年末に行うアセスメントテストの結果により選抜 |
帰国生等ネイティブスピーカーレベルの英語力のある生徒 *中学1年次は入学試験、または入学前実施のアセスメントテストの結果により選抜 |
英語 | 日本語による授業に加え、International Teacher 主体のチーム・ティーチング | International Teacher の All English授業 | International Teacher の All English授業 |
基本文法を定着させながら、「読む・聞く・話す・書く」という4 技能をバランス良く身につける。 | ListeningとSpeakingの能力の質を高めるとともに、GrammarやWritingも強化し、総合的な英語力を向上させる。 | Discussion・Debate・Presentation・Public Speaking等を通して、批判的思考力・分析力・構成力・コミュニケーション能力を身につける。 |
中学3年次にオーストラリアでのターム留学(約3か月)を用意しています。習熟度別授業で培った英語力を武器に、中学のうちに海外留学に挑戦することができます。英語力のさらなる向上に加え、現地校での授業を通して英語で学ぶ楽しさも実感し、一人ひとりの可能性をさらに広げます。(希望者のみ)
国際生の学び |
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Advancedの生徒は、英語の授業はInternational TeacherによるAll Englishとなりますが、数学・理科・社会は日本語による授業を受けます。高い英語力を維持しながら、日本語で思考し表現する力をさらに伸ばしていきます。 |
中学ISCの生徒のうち、理科分野への意欲が旺盛な生徒は、2年次よりMSTCに在籍することができます。文理の枠を超えてサイエンスの基礎を学んだあとに専門性を深めることで、創造的な発想の素地が培われます。
中学1年次に「サイエンスリテラシー」で身につけた科学的アプローチを実践する場として、2年次からは「基礎研究α」が始まります。自分の興味に基づいて講座を選択し、研究課題を設定して自ら調査・研究を行い、紀要にまとめます。この研究活動は高校MSTCで行う「基礎研究β」へと発展的に引き継ぐことも想定しており、4年にわたって一つのテーマを研究することも可能です。
グループ | 講座名 |
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生物・物理 | 生物を考える |
化学 | 「ものづくり」の化学 |
哲学・物理 | 科学を哲学する |
数学 | 自分で創る数学 |
プログラミング | Tech!(プログラミング) |
データサイエンス | データと遊ぼう |
*2023年度
帰国生が多数を占めるクラスで、HRはInternational Teacherが英語で進行し、日本人教員もペアでサポートします。英語・数学・理科・社会は、Immersionグループも段階的にAll Englishに移行し、英語で思考し表現する力を身につけます。
ホームルームクラスは英語力に関係なく編成されますが、英語や主要教科の授業は、英語力に応じて2つのグループに分かれます。
Academy | Immersion | |
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対象 | 帰国生等ネイティブスピーカーレベルの英語力のある生徒 | 英語の学習歴は問いません |
ホームルーム | 英語力にかかわらず編成/ International Teacher による英語進行 | |
英語 | International Teacherの All English授業 |
日本人教員・International Teacher による授業 |
数学 | 日本人教員による授業から段階的に All English授業に移行 |
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理科 | ||
社会 | ||
国語 | 日本語による授業 *帰国生等を対象に |
日本語による授業 |
その他教科 | ホームルームクラスで実施 日本語による授業 |
これまで培ってきた高い英語力を活かし、数学・理科・社会は各分野を専門とするInternational TeacherによるAll English授業で学びます。また、国語については帰国生等を対象に基礎レベルのクラスも設置しています。
数学・理科・社会については、中学1年次から日本語による授業に加え、International Teacher主体の英語による授業を段階的に取り入れます。中学3年次にはAll English での授業を行います。
ゼロベースから3年間で圧倒的な英語力を身につけるため、多様なプログラムを用意しています。
[開催プログラム]
国際生とのBuddy System/After School Session(放課後セッション)/English Camp(集中英語合宿)/オンライン英会話の活用など
※講座や合宿等は、授業料とは別に費用がかかります。
中学3年次にオーストラリアで、3か月間のターム留学または1年間の長期留学に参加できます。3年間で培った英語力を武器に、中学のうちに海外経験を積むことで、視野を広げ、英語力のさらなる伸長を促します。(希望者のみ)
中学2年次から、Academyグループは英語による「探究」の技法を培い、学びの可能性をさらに広げていきます。Immersionグループは英語での発表を前提とし、英語を学びながら探究活動を行います。
●Urban Planning and City Life
●Lyric Lab
●Why Do Empires Fall?
●Sports Science
●Food Systems:From Farm to Fork
●Language and Culture(言語と文化)
●Cross-cultural Studies(比較文化)
●Urban Farming Lab(都市農業ラボ)