日本良いとこ、一度はおいでー高2校外学習

行事

5月12日(金)、高校2・3年生は校外学習を実施しました。2年生は外国人留学生とともに東京都内の史跡、観光スポットを、3年生は東京の下町を巡りました。ここでは、2年生の校外学習の様子を紹介します。

 

2年生の校外学習の目的は「インバウンド(Inbound)」です。ここでのインバウンドとは、日本にやってくる外国人旅行者を指し、外国人旅行者を日本に誘致する活動のことも含まれます。本科コース生は今年11月のシンガポール修学旅行において、インバウンドをテーマに英語でプレゼンテーションを行うため、その事前学習という位置付けにもなっている行事です。

 

活動には各グループに一人留学生(大学生)がつき、ともに東京を巡ります。訪れたのは、葛飾北斎の「冨獄三十六景」に描かれた作品のうち、現在の東京23区内に当たるとされるスポットと、生徒たちが選んだ「留学生に見せたい東京」の2つです。全体オリエンテーションを終えて、それぞれのグループが選んだ場所へと散っていき、英語で留学生に観光案内を行いました。

 

ミッションを終えた生徒たちは両国にある江戸東京博物館に再集合。自分たちが行なったフィールドワークを振り返ってまとめ、最後はポスターセッションで締めくくりました。中間試験が終わった後には、事後学習としてこれまでの計画、実践したフィールドワーク報告、そのフィードバックをまとめ、英語でプレゼンテーションします。こうしたひとつひとつの取り組みを、点と点を結ぶようにして線にして、最終目的であるシンガポールでのインバウンドプレゼンテーションにつなげていきます。

 

校外学習を終えて、生徒からは次のような感想が聞かれました。多くの生徒から「難しかった、大変だった、自分の英語力の不足を感じた」という感想とともに「何より楽しかった、もっと英語を勉強したい、日本のことを知りたい、シンガポールに向けて頑張りたい」という前向きな気持ちが語られていました。

 

「一緒に回った留学生にはすべて英語で会話をしないといけないので思ったよりも大変でした。学校の授業で単語や文法を教えてもらっても、自分でその学んだことを生かして会話しようとさらに努力しないといけないと思いました。自分の英語力を上げたいと思うきっかけになりました」

 

「一日を通して東京の魅力、日本の魅力を再認識することができました。また、東京と留学生の出身国とを比較することで、新たな視点から今まであたり前のように見ていた食べ物や建造物等や習慣を見ることができ、それらの価値観を見出すことができました。今回発見、再確認したことをより多くの外国人に伝えられるよう、課題である単語力を増やしたいです」

 

「留学生は好奇心が強くて、たくさん質問をくれたり、新しいものを見る目がキラキラしていたり、そういうのって他文化を知ったり触れたりする上ですごく大切なんだと思い、自分もそういったものを大切にしていたいなと思いました」

 

外国人に英語で東京を観光案内するのは、ほとんどの生徒にとって初体験だったと思います。あたり前のように家族や友達と過ごしている東京の街が、まったく別の風景に見えてくるような体験は、視野の広がりや価値観の転換を呼び起こすきっかけにもなります。この日感じた楽しさ、悔しさ、もっと頑張りたい、という気持ちを日々の学習のモチベーションにして、夏休みの短期留学、秋の修学旅行へと、学びをつなげていってください。

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