Make a Link, Build the World- 中2Global Village

行事

5月8日(水)から5月10日(金)にかけて、中2の国内語学研修「Global Village」を実施しました。

言語をもうひとつ持つこと

Global Villageでは、世界各国から日本に留学中の57名の学生とともに3日間を過ごしました。プログラムを通して、話せるのは英語だけ。しかし、この研修は英語の習得それ自体を目的としているわけではありません。

 

留学生のほとんどは母語が英語ではなく、生徒たちと同じように、英語を外国語として学んだ人たちです。現代のグローバル社会では、母語の異なる人たちが共通の言語を介して思いを伝えあうことができます。それは新たな世界との出会いであり、自分の世界が広がるということでもあります。

 

研修前、英語しか話せない環境に不安を抱いていた生徒もいました。しかし、Global Village の3つのルール「①Don’t be shy.➁Speak English.③Mistakes are O.K.」を何度も声に出してお互いに確認しあうことで、間違いを恐れず積極的に話そうという意識が次第に育まれていきました。

異文化に触れる

あるアクティビティでは、班ごとに留学生のバックグラウンドや日本で受けたカルチャーショックについて、インタビューやディスカッションを行いました。

 

自分とは全く異なる環境で生まれ育ち、考え方・価値観も異なる留学生の話を聞くと、最初は新鮮に感じられます。しかし対話を深めていくにつれ、生徒たちの中には様々な変化が訪れます。ある生徒はカルチャーショックに関する議論の中で、自分が慣れ親しんできたものが、ある人にとっては「異文化」であることに気付かされ、衝撃を受けたと振り返ります。

 

一方で、知らない世界を生きてきたはずの留学生とともに笑いあえたとき、生徒たちが研修前に抱いていた「彼らと分かり合えるだろうか」という不安は、「あらゆるボーダーは越えられる」という確信へと変わったことがうかがえました。

 

将来を考え、今と向き合う

本校で実施する宿泊行事は、キャリアプログラムの一環として位置付けられています。そのため、中2のキャリア目標である「自己の世界を広げる」ことも、Global Villageにおける大切な目標の一つです。

 

この研修をともに過ごす留学生たちは、さまざまな目標を持って日本に留学しています。生徒たちと比較的年齢の近い彼らが、目標実現のために異国の地で学ぶ姿を間近に見て、“将来”は決して遠い未来ではなく“今”と直結していることが切実に感じられたことでしょう。研修後のリフレクションには、今後の学校生活へ向けた一人ひとりの真摯な思いがつづられていました。

Make a Link, Build the World

中2の学年目標は「Make a Link, Build the World」です。これは、Global Villageにおける目標でもありました。どんな「世界」を生きるかは、自分次第です。自分の世界を狭めるのではなく、広げる学びのために。この場所で感じたこと・考えたことを心に留め、一日一日を大切に過ごしていってください。

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