「創造」する学びへー春期教員研修

その他

4月1日(月)・2日(火)の2日間にわたり、 春期教員研修を実施しました。新任教員も含めた全教職員が一堂に会し、教育実践の方向性を一致させることを目的に、新たな年度を迎える準備を行いました。

 

Share the Soulーミッションの共有

年3回実施している教員研修のねらいは、ミッションを共有するということにあります。本校は設立当初から「発想の自由人」の育成を掲げていますが、これは変わりゆく時代の中でも変わらないビジョンです。一方で社会・世界の情勢をつかみながら、常に教育の役割や実践のあり方を見直し、再構築することも怠りません。そうして打ち立てられるものが「ミッション」です。今回の研修では大橋清貫学園長より「三田国際学園のSTEAM教育」の深化と発展というミッションが共有されました。

 

STEAM(Science/Technology/Engineering/Arts/Mathematics)教育は理数系教育と芸術を融合し、教科横断的な思考や創造性を伸ばすことを目指す教育で、諸国で注目を集めています。「発想の自由人」の育成を掲げる本校の教育はSTEAM教育と多くの点で重なります。STEAM教育と共通する要素をより強化し、本校の教育実践の柱である相互通行型授業を次のステージへと進める。これが、すべての教員に課された新たなミッションです。

 

Creation×相互通行型授業 ワークショップ

このミッションを、どう実践するのか。教員がそのヒントを得るための機会として、STEAM教育でも重視される「Creation(創造)」をテーマとしたワークショップを実施しました。ここでのCreationは手本にならって何かを「作る」ことではなく、自分の頭の中で想像したことを現実の表現としてゼロから「創る」ということです。しかしCreationを授業に取り入れるといっても、生徒たちにとっては容易なことではありません。そこで、教員自身がCreationの難しさや面白さを体験してみようという試みです。

 

Creationのもととなる直感や共感、想像は、自分だけのものです。これらを大切にすることで初めて、一人ひとりの自由なCreationが生まれます。Creationを重んじる授業は知識・技能を身につけるためだけの学習から生徒たちを解放し、あらゆる垣根を超えた自由な発想と学びがあふれる空間となるのです。

 

生徒たちの「創造」する学びのために、どのような教育実践ができるのか。教員もまた新たな学びを「創造」するというミッションを自覚し、自己研鑽を行うモチベーションを高める2日間となりました。

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