For My Dreams and Goals-高1エンパワーメントプログラム

授業

7月23日(月)~7月27日(金)の5日間にわたってエンパワーメントプログラムを実施しました。これは高校インターナショナルコースアドバンスト(ICA)の1年生対象の必修プログラムで、他コースの希望生徒も参加しました。期間中、アメリカ、カナダの大学生10名が来校し、サポートやアドバイスを受けながら、英語でグループディスカッションやさまざまなアクティビティを行っていきます。

 

はじめにプログラムのファシリテーターから告げられたのは次の4つのルールです。

1. Speak English only.

2. Speak English as much as you can.

3. Don’t be afraid of making mistakes.

4. Support your team members.

 

活動するグループは参加者の英語力に応じて分かれています。海外大への進学志望者も多く、日ごろAll Englishで授業を受けているICAの生徒にとって1や2は簡単なルールですが、初対面の大学生とともに自分のことや社会課題についてディスカッションするのは決して容易ではありません。そして他コースの生徒にとっては一日中英語漬けの5日間を過ごすこと自体が大きなチャレンジです。なかには8月に長期留学に発つ生徒もおり、それぞれの動機づけのもと、高い意欲を持って臨みました。

 

プログラムは、自己理解や世界と自分とのつながりに関わるトピックなどで構成されており、その内容は最終日の個人プレゼンテーションへとつながっていきます。前半は、Positive ThinkingやMy Identityなどについて議論し自己理解を深め、環境に配慮した学校づくりや日本文化といった身近なテーマについてグループワークを行いました。最初はディスカッションするにも、プレゼンをするにも、ぎこちなさがありましたが、内容や構成の指導を受けたり、表現の上手な生徒やグループリーダーの発表から目線や声の調子などを学んだりしていきました。

 

後半は、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」について、各自調べてきたことを共有し、17あるゴールの中からピックアップして、世界の諸問題に対して自分たちがどのような貢献ができるか考えました。そして、自分の将来の目標や、なりたいリーダー像についてのプレゼンテーションの準備に入っていきます。これまで取り組んできたトピックを振り返りながら、リーダーシップなどについても議論して、自分自身と世界とのつながりを意識しながらプレゼンを組み立てます。

 

回を重ねるごとに、少しずつ堂々とふるまえるようになり、発表方法を工夫したり、生徒たち同士でお互いアドバイスし合ったり、協働する姿が多くみられました。教室全体が共に学ぼうという良い雰囲気の中、「楽しい!」という声や笑顔がたくさん出るようになり、生き生きとした個性の光るグループプレゼンができるようになりました。

 

最終日はいよいよ個人プレゼンです。どんな職業に就きたいか、どんなリーダーになりたいか、それにはどんな力を養う必要があるのかというテーマに対して、「自分を律せる人間になりたい」、「苦手なことや好きではないことにも挑戦していきたい」、「自信を持って公の場で話せるようになりたい」、「正直でありたい」、「情熱を持った信頼できるリーダーになりたい」など、今までの経験やこの5日間考えてきたことを、2分間のスピーチにして精一杯伝えました。

 

中でも多かったのが、

「他人に耳を傾け、思いやりを持ったリーダーになりたい」

という他人や仲間を尊重できる人というリーダー像でした。このプログラム中、最初は遠慮があったチームメンバーと、多くの協働作業を通して結束が深まり、良いものを創り上げるには仲間と協力し合うことが不可欠だと実感した結果でしょう。

 

生徒たちにとってこのプログラムは、自分たちの英語表現やコミュニケーションスキルにさらなる磨きをかけ、それらを武器に将来の夢の実現へとつなげていきたい、と思いを新たにするきっかけになったのではないでしょうか。5日間、おつかれさまでした。ここからがまた、エンパワーされた皆さんの新たなるスタートです!

 

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