Global Link Singapore 2018に参加ー高2SSC修学旅行

行事

7月20日(金)から5日間、高校スーパーサイエンスコース(SSC)の2年生はシンガポールに修学旅行に出かけました。

現地から届いたレポートと写真をこちらでご紹介します。

 

SSCの修学旅行は、このGlobal Link Singaporeに参加し、基礎研究の成果報告を行います。Global Link Singaporeはアジアの中高生が参加する最大規模の研究発表イベントで、同世代の研究者との出会いやディスカッションを通し、より広い視野を得ることを目的としています。

 

7月20日(金)研修初日、羽田から6時間40分のフライトを経てシンガポール・チャンギ国際空港に到着。 気候は東京とほとんど変わらず、気温も30℃前後です。さっそく市内観光に繰り出しましたが、街には香辛料などの東南アジア独特のにおいが立ち込め、時折ドリアンのにおいに遭遇することもありました。シンガポールのアイコン的存在「マーライオン」を見つけると、「シンガポールに来た〜」などと生徒のテンションも大盛り上がりで写真を撮り合っていました。

 

続いて訪れた「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は広大な植物園で、園内にある巨大なガラスドームの中には、春の世界が広がるフラワーガーデンや、熱帯高山と植物が人工的に再現されたクラウドフォレストがあり、びっしりと植物で覆われた高さ35mの人工山の頂上からは滝が流れ落ち、映画「天空の城ラピュタ」の世界のようにとても幻想的でした。ほかにも、地上22mの空中散策路「スカイウェイ」などアトラクションが豊富で、楽しみながら東南アジア特有の植物や蝶、巨大トカゲなどを堪能することができました。

 

束の間の観光を終え、チャイニーズレストランで薬膳料理を食べた後は、Global Link Singaporeに向けてプレゼンテーションの最終準備を行いました。

 

7月22日(土)研修2日目、午前中は昨日につづいて市内観光です。
チャイナタウンでは、中華系シンガポール人の日々の生活を支える市場「ウェットマーケット」をのぞくと、大小さまざまな魚、肉が所狭しと並び、食用のカエルも生きたまま売られていたりと、目を引きました。市場にはたくさんの人が集まり、なかには上半身裸になって働いている人もおり、活気にあふれていました。

 

つづいて訪れたアラブストリートでは、イスラム教寺院「サルタンモスク」に行きました。短パンなど肌の露出の多い服装の場合は、ロングスカートのような服を借りて見学をします。寺院内ではちょうど結婚式が行われていて、多くのイスラム教徒が正装して新郎新婦を祝福していました。また、マレーシアンミルクティー「テ・タレ」も初体験。マレー語でテ(Teh)とは紅茶、タレ(Tarik)は引き延ばすという意味です。淹れ方が特徴的で、ポットを高いところに引き上げてカップに注ぐので空気を含み表面は泡に覆われます。コンデンスミルクを使うのでとても甘く、暑い国ならではの飲み物といえます。

 

短い時間散策しているだけでも、行き交う人々の肌の色、言語、服装、食事、街並みの多様さを目の当たりにし、シンガポールが多民族国家であることを実感し、昨日今日で、成長目覚ましいスマートな近代国家シンガポール、熱気ムンムンのアジアンパワーに満ちたシンガポール、どちらの側面も見ることができました。

 

午後からは、シンガポール国立大学(NUS)へ移動して、Global LinkSingaporeでのポスターセッションが始まります。ポスターセッションとは発表者がポスターを掲示し、その前でプレゼンテーションを行う発表形式です。本校では6チームがそれぞれの研究成果をまとめてポスターを作成、英語による発表の準備もしてきました。

 

参加した生徒からは、

「今まで練習してきたことがわりと通じてうれしかった」

「英語で質問され、聞かれていることがわかっても言いたいことが出てこない。何て言ったらいいかわからない。スピーキングが弱すぎると実感した」

「英語が得意でない人(特に日本人)には、もっとシンプルな文章で伝えることが大切だと思った。」

といった声が聞かれ、手ごたえを感じつつも、自分の力不足を痛感することの方が多かったようです。

 

またセッション後には、参加した日本やアジアの国々の中高生との交流会も行われました。
「北海道や九州など遠いところから来ていた日本人もいて、住んでいる地域や学校のことなどたくさん情報交換できて、長い時間のはずがあっという間に時間が過ぎていった」
「外国の人はやっぱり積極的でフレンドリー、たくさん声をかけてくれるからいっぱい英語で話をした。こんなに英語を使ったのは生まれて初めて」
ここでの生徒の感想からは、研究内容を使い慣れない英語で伝えるということからいったん開放されて、新しい出会いと等身大のコミュニケーションを図れる楽しさを味わっていることが感じられました。

 

3日目も引き続きポスターセッションを行い、この研修の「学習部門」はここで一区切り。10月に本校で開催されるMITA International Festivalでも、英語で発表を行います。そして4日目、現地での最終日はシンガポール随一の観光スポット・セントーサ島での自主研修。思い切り楽しんで、シンガポールを後にしました。

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