JAPANESE, MATHEMATICS,
SOCIAL STUDIES

国語・数学・社会

国語

国語科 湯尾健児

10年後の世界、あなたはどうなっていると思いますか?チームと共にいろいろな言葉に楽しく触れながら、自分を見つめ、自分の発想を創っていきましょう。

国語はすべての学習活動の根源であり、コミュニケーションの土台となります。授業では「読む・聞く・書く・話す」といった言語活動の基本を重視し、ディスカッションやその成果発表を通じて「言葉の力」を実践的に身につける学習を展開します。国語での学びは、学術論文の読解や論理的な文章の執筆といった大学進学後や将来を見据えた力を培うだけではありません。さまざまな言葉と出会い、その表現の美しさや豊かさに触れて、自己の感性や発想力を磨くこと、言葉が人や社会に与える影響力を知って、他者との接し方や自己表現のあり方を考えることなど、生徒一人ひとりの人格形成にも重要な役割を担います。


相互通行型授業

「ライオンが言葉を話せたとしたら、ライオンと人間はお互いを理解することができるだろうか?」―この問いについて、具体物(例:蜜柑、檸檬)や抽象概念(例:平和、愛)を別の言葉で表現するという課題に取り組みながら考えていきます。チームでディスカッションをすると、同じ物・言葉を見ているのに、答えが時として大きく違っていることに気づきます。その違いが何に起因するのかを考え、冒頭の問いに戻ったとき、果たして自分一人で考えた答えとディスカッションした後の答えは同じままか、変化するのか。「言語」だけではなく、「社会」、「異文化」、「共生」といったテーマが大きく拡がり絡み合う授業が展開されます。

数学

数学科 菅原慎太

音楽は音を楽しむように、数楽を味わってもらいたい。何気ない日常にあふれる数学に触れ、興味を持たせ、みなさんの気付きを育てていきます。

数学科では「把握→分析→表現→展開」のサイクルで問題に取り組む習慣を身につけることを目指します。目の前の問題を正しく捉えて(把握)、解への道筋を見つけ(分析)、さらにその思考のプロセスを明確に示して(表現)、新たな課題の発見(展開)につなげていく。こうしたサイクルを体得することで、問題解決能力が培われると同時に、論理性が磨かれ、創造力も育まれます。また、繰り返し学習「r-Test」によって、計算力をはじめとする基礎学力や、学習方法の定着を図りながら、授業では試行錯誤し解法を発見する喜びを感じられる相互通行型授業を展開します。

「問題解決能力」を育む6年間


相互通行型授業

中1の図形の性質を学ぶ授業では、点描画を例に取り、点が集まると絵=図形になるということを導入にして、「1点から一定の距離にある点の集合が描く図形は?」という問いについて考えます。比例・反比例のグラフ作成で得た「点が集まると直線や曲線になる」という既習の知識を応用し、座標軸を使いながら、まず一人ひとりが予想を立て、その結果をグループで議論し、プレゼンテーションを行います。こうした過程を通じて、図形の性質への理解を深めるとともに、図形の持つ美しさにも気付いてもらいたいと考えています。

社会

社会科 内田雅和

私たちの世界は広い。この広い世界に興味を持ち、世界の様々な現象に触れ、みんなで議論し、グローバル社会で活躍する基礎を育てていきます。

社会科が果たす役割は、ただ教養という「常識」を身につけさせることだけではなく、その「常識」をもとに、社会のあるべき姿について、他者と共に熟議しながら考えていくことにあります。だからこそ授業では、世の中の動きに対して、「どうしてだろう」・「なぜだろう」と考えることから始まり、「情報の収集や分析」、「自身の意見の構築」、「他者との共有」を大切にします。そこから、分析・判断・思考をする力、さらに、新しい考えを生み出す構想力を培います。


相互通行型授業

世界史の古代メソポタミアのパートでは、シュメール人から始まる民族の変遷を単純に追いかける教え方はしません。「ギルガメッシュ叙事詩がいまだに多くの人々に読み継がれているのはなぜだろうか」という問いかけから始まり、環境問題、戦争から得た教訓などを読み取りながら、思索、議論の果てに「人間の有限性」というものに気付きます。さらにエジプト文明を引き合いに出すことで、その文明観、死生観の違いが生じる要因を地理的条件などをヒントに論理的に導き出し、生徒たち自身で感じ、考えたことをより深めます。

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